1月18日(土)「はすの会報恩講」をお勤めしました。
「はすの会」は、月例で住職がお話をしている会です。(西正寺の門信徒に限らず、門徒以外の方も遠方からご参加くださっています)
1月は御講師をお迎えして報恩講としてお勤めしています。
今回は、森 祐真先生(大阪府豊中市 浄久寺)を御講師にお迎えしました。森先生からは、親鸞聖人のご生涯を表した『御伝鈔』より下巻・第六段(ご往生場面)をご讃題に御法話をいただきました。
御法話の後、森先生と住職、参加者の皆さんと茶話会形式で、浄土真宗のみ教えや、昨今の葬儀に関することについての話をし盛り上がりました。
今回の報恩講では、普段「はすの会」に参加されている方に加えて、西正寺御門徒や、初めて西正寺にお参りくださる方もいらっしゃり、盛会に開催することができました。
共に有り難くお聴聞させていただきました。ありがとうございました。
昨年末、尼崎市園田地区の会「園田会」の「会報『そのだ』」に依頼をいただき、第71号に西正寺の紹介記事を執筆しました。
記事内では西正寺の歴史や近年行っている行事についても紹介させていただきました。
(写真は、西正寺本堂の様子と、昨年7月に行いました「お寺でのんびり過ごす日」での流しそうめんの時の様子です)
以下に許諾をいただいて、会報の画像データを掲載させていただきます。
このたび、標題の法座を持たせていただくことになりました。
浄土真宗では、布教・法話を行う布教使を養成する「布教使課程」という研修があります。布教使になるためにいくつかのコースがありますが、その代表的なものに、本願寺にある「伝道院」(写真の建物です)で、延べ100日間にわたって泊まり込みで研修を行う「全寮制」のコースがあります。
今回、この全寮制コースの研修の終盤にかかっていらっしゃる研修生お二人が、「布教実習」ということで、西正寺で法話をしていただく場をもたせていただくことになりました。
研修生お二人の法話と、引率の専任講師( 荻隆宣 先生)に御法話をいただきます。
19:00からと遅い時間ですが、若いこれから布教使さんになられる方たちの法話にも触れていただく貴重な機会かと思います。多くみなさまにご参加いただけたらとご案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
・本願寺派布教使課程 布教実習法話会
日時:2025年2月4日(火) 19:00より
会場:西正寺本堂
問い合わせ先: 電話 06-6491-2110
メール info※saishoji.net(※を@に変えてお送りください)
次第
・開会
・勤行 (10分程)
・実習生の法話 2名(各15分)
矢鳴峻基 師(大阪)
武澤信純 師(大阪)
・専任講師の法話
荻隆宣 師 (山口)
・まとめ/ふりかえり
西正寺にフィリピンからメッセージカードが届きました。
皆さん、お元気ですか?私も、私の家族も元気です。皆さんが、お元気であることを願っています。私は、勉強を頑張っています。時々、病気で学校に行けないこともあり、授業を理解するのが難しいと感じることもありますが、一生懸命取り組んでいます。学校には友達もたくさんいます。
ところで、もうすぐクリスマスです。私たちの宗教ではクリスマスを祝うことは禁じられているので、私たちはクリスマスを祝うことはないのですが。。(それでも)皆さんが、楽しく思い出深いクリスマスを過ごされることを願っています。
いつも応援してくださることに心から感謝しています。お身体に気を付けてください。また次回まで!
愛を込めて
※ 画像は一部モザイクの編集をしています。
※ お手紙はアクセスさんが訳してくださったものを打ち込んだものです。
西正寺では、毎年、主に1月〜3月頃、年賀状等の書き損じハガキ・未使用の切手を集めています。集まった書き損じハガキ等は、NPO法人アクセスさんに寄付し、フィリピンの子どもさんが、小学校に通う学費に充てられています。
今回送られてきたメッセージは、現在その寄付によって学校に通っているディンくんからのものです。
書き損じハガキを集める活動は来年2025年も行います、。
もしこの活動にご賛同いただけましたら、ぜひ書き損じのハガキや切手を西正寺までご寄付いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。
このたび、下記の日程、内容で「西正寺はすの会報恩講」を行います。
今回は、大阪府豊中市の森祐真(もり・ゆうしん)先生に御法話をいただきます。
どなたでもお参りいただけます。ぜひぜひ、多くの皆さんのお参り/ご参加をお待ちしております。
西正寺では、有志のみなさんと「はすの会」という名で、浄土真宗の勉強会を開催しています。月に一度土曜日の午後から、10~15名ほどのみなさんと一緒に住職を講師に開催しています。例年1月は、このはすの会の報恩講としてお勤めをしています。
「報恩講」は、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の遺徳をしのぶ、浄土真宗でもっとも大切にされている法要です。
(ご不明のことなど、お気軽にお問い合わせください)
問い合わせ先 info(a)saishoji.net
(a)を@に変えてお送りください
日時:2025年1月18日(土)13:30より(15:30頃終了予定)
会場:浄土真宗本願寺派 清光山 西正寺 本堂
(尼崎市上坂部3丁目36-8)
内容
〇 勤 行 正信念仏偈和讃
〇 ご法話 森祐真先生(浄土真宗本願寺派 浄久寺衆徒)
〇 茶話会
森 祐真(もり・ゆうしん)師
浄土真宗本願寺派 布教使
浄土真宗本願寺派 浄久寺衆徒
日時 2024年12月14日(土)15:00~18:00
第一部 アイスブレイク ~ 講師の講演
(休憩)
第二部 参加者同士のグループワーク ~ 全体共有と質疑応答
※ 1部のみの参加も可能です。
第2部は、講演が前提になりますので、2部のみの参加はご遠慮ください。
【参加費】 参加費はありませんが、よろしければカンパ・寄付(1000円程~)をいただけましたら大変ありがたいです。
【参加方法】 以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/xuagqBqAiTj4ikcZ7
【趣旨】
お寺で「社会」や「社会課題」をまなび語り合う「テラからはじまるこれからのハナシ」を久しぶりに開催します。
今回は、相愛大学客員教授でもある 三木 英(みき ひずる)先生をお迎えして「「異教の隣人」ってなあに?~ 国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために」というテーマで開催します。
三木先生は、日本に暮らす外国出身者(ニューカマー)の信仰・宗教について、長らく研究をされてこられました。7月には『ニューカマー宗教の現在地 定着する移民と異教』(七月社)を刊行され、また11月25日には『国際理解には宗教がほぼ半分―外国ルーツの隣人を知るために』(法蔵館)というご著書を刊行されます。
「多文化共生」という言葉があるように、現在日本にはたくさんの方が外国から移り住むようになり、すでにこの尼崎にもたくさんの外国出身の方たちが住んでいます。「外国出身者の宗教について『知らない』で済ませる時代はそろそろ終わりにしないといけない。より味わい深い人間関係を築くために大切なこと」(三木先生談) といわれるように、実は日本人が軽視しがちな「宗教」こそ、隣人理解には必要不可欠なことでもあります。
日本に暮らす外国出身の人たちの信仰・宗教とはどのようなものか、あまり知られていない実情に触れる大変貴重な機会にもなるはずです。ぜひ多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
相愛大学客員教授
姫路市生まれ。大阪大学人間科学部卒、人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学後、高知の短大・尼崎の大学・枚方市の大学・守口市の大学を経て、2023年から相愛大学に所属。宗教集団・組織論、大都市近郊民俗宗教の研究、被災後の社会と宗教の研究、そしてニューカマーとその宗教の研究を行う。博士(人間科学)。
下記の通り、バスツアーを企画いたしました。西本願寺の参拝・見学を通して、門信徒みなさんの学びと交流ができればと思います。大勢のみなさまのご参加をお待ちしております。
【日時】2024年11月30日(土)
朝9:00集合、18:30頃解散 (JR塚口駅前発着)
【行程】午前 西本願寺並びに周辺見学(特別プラン)/午後 京都国立博物館特別展「法然と極楽浄土」見学 他
【対象】西正寺門信徒、有縁の方
【最少催行人数】15名
【定員】45名(予定)
【参加費】
西正寺門信徒の方:一人 7,000円
一般の方:一人 10,000円
(バス代、昼食代、博物館入館料、本願寺参拝懇志等 含む)
※西正寺門信徒には、バス代相当分(3000円)の補助があるため割引料金となっています。
【持ち物】お持ちの方は、門徒式章・お念珠・お経本をご持参ください。
【申込み方法】西正寺まで、参加申込書に参加費を添えてお申込みください。11月17日〆切
※メールでも申し込み可。申込み書の内容をメールに記載してお送りください。
【お問い合わせ先】
西正寺 06-6491-2110
メール events@saishoji.net
【その他】日程終了後、懇親会(会費3,000円)を開催します。
【主旨】
2022年から開催している「そろそろこれからの葬儀の話をしよう」。今年も開催することがきまりました。
直葬・家族葬あるいは無宗教葬など、新しい形がどんどんと出てくる「葬儀」。あるいはさまざまなトラブルや問題は絶えず聞こえてきます。「ちゃんと葬儀について考える機会をもたないといけないよね」。そんな声からこのイベントを開催してきました。
今回は、毎回講師をしてくださっている池邊さんと住職・中平がこれまで経験してきた「葬送」(葬儀・墓地/納骨・お寺関係等)を紹介していきます。そのエピソードを聞き、考える中で「葬儀とは?」「弔いとは?」を考えたいと思っています。
また、身近な人がなくなった時、どうしたらいいか、そういうことについて考えを及ぼしたり、いざというときにどこに相談したらいいのか、そんなことも知っていただく機会になればと思っています。
葬儀を経験したことがある方も、これから経験するかもという方も、たくさんの方の参加をお待ちしています。
日程:2024年(令和6年)11月28日木曜日 19:00~21:00
会場:西正寺本堂(尼崎市上坂部3-36-8)
登壇者 池邊文香(せいざん株式会社 取締役)
登壇者 中平了悟(浄土真宗本願寺派 西正寺住職)
進 行 天崎仁紹
参加費:参加費は設けていませんが、可能な方はおひとり1000円程のご寄付をいただけましたらありがたく存じます。講師謝礼他、運営費用に充てさせていただきます。
【参加申し込み方法】
以下のフォームから入力をお願いします。
https://forms.office.com/r/bniXVW8BNS
【エピソード募集】
イベント開催に関連して、みなさんが経験された「いい葬儀」「よくなかった葬儀」「葬儀の疑問」などを募集していたいと思います。みなさんの心に残っている葬儀のアレコレをお教えいただけませんか? 以下のリンクからエピソードをお教えください。
https://forms.office.com/r/5FNnkvJtXJ
(イベントへの参加にかかわらず、エピソードをお寄せいただけるとありがたいです)
令和6年11月15日(金) 14時より16時ごろまで
令和6年11月16日(土) 14時より16時ごろまで
「奉讃大師作法」(正信念仏偈)
※近隣寺院のご住職方にもご出勤いただき、お勤めします。
「お念仏の人生」
朝戸 臣統 師(岐阜教区飛騨組 神通寺住職、本願寺派布教使、仏教婦人総連盟講師、布教使課程専任講師)
「報恩講法要」とは、浄土真宗の宗祖 親鸞聖人の御命日(旧暦:11月28日/新暦:1月16日)をご縁としてお勤めする法要です。法要を通して親鸞聖人のご恩徳に感謝し、お念仏のみ教えを聞かせていただきます。どなたでも、お参りいただけます。
おかげさまをもちまして、令和6年9月27日(金)、9月28日(土)の両日にわたって秋季永代経法要を無事にお勤めさせていただきました。
両日とも、門信徒はじめ約40名のみなさまにお参りをいただきました。
2日間3座の勤行においては、浄土三部経(『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』)をお勤めし、中村啓誠先生(広島県・呉市、浄土真宗本願寺派布教使)から、大変楽しく、丁寧でありがたいお取次ぎをいただきました。
普段あまりお寺にお参りされていないという方も何人かお参りいただく機会となりましたが、どなたも「楽しくて、でもとてもありがたいお話でよかった」「感動した」等、大変うれしいお言葉を頂戴いたしました。
お勤めにあたっては、西正寺総代・役員のみなさま、清光会会員のみなさま、西正寺門信徒のみなさまはじめ、関係の皆様に種々ご協力、ご尽力をいただきました。
誠にありがとうございました。
西正寺住職 釋了悟