先日、西正寺の境内でシロアリが出ました。急いで、シロアリ退治のスプレーをまいて対応しましたが、一度シロアリをみると大変心配になりました。
本堂もかなり長い間、シロアリの点検をしていません。そんな話を友人にしたところ、知り合いの業者さんを紹介してくれました。
先月25日に山門、境内、本堂の調査をしてもらいました。
本堂の被害はなかったのですが、山門とお墓に生えている古いイチョウの木が被害にあっていることがわかりました。
対応としては、シロアリの駆除と予防のために、作業をお願いすることになって、9月10日にその作業が行われました。
ベイト工法という、建物の周りに、「ステーション」と呼ばれる穴をつくって、そこに薬品が染み込んだシロアリが好んで食べる木を入れて駆除していく、というものです。
イチョウの周りにステーションが設置されたのがわかるでしょうか?
本堂の周りにも設置されています(工事中の様子です)
お寺の建物や境内の木を守ってもらいたいとおもいます。