2020年9月26日(土) 西正寺では秋季永代経法要をおつとめいたしました。
新型コロナウィルスの流行に配慮して、恒例では2日間おつとめしている所を1日に短縮し、参詣のみなさまにはマスクの着用、手指消毒にご協力をいただき、対応を取りつつ、行いました。
14時より、總永代経法要として、『仏説阿弥陀経』をおつとめし、住職が法話をいたしました。35名の門信徒のみなさまにご参拝をいただきました。
このような状況の中でも、「永代経法要」の名の通り、法要を絶やさず勤修できたことは大変ありがたいことでした。みなさま、誠にありがとうございました。
当日、お配りさせていただいたご挨拶の文書と、法要で拝読いたしました表白をいかに掲載させていただきます。
合掌
(住職)
秋季永代経法要についてのお知らせ
令和二年 秋季永代経法要を下記の通り、勤修いたします。
新型コロナウィルスへの対応として、このたびは、下記の形式で法要をお勤めいたしたく考えております。ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。
記
浄土真宗本願寺派 清光山 西正寺 令和二年 秋季永代経法要
【日時】 令和二年(二〇二〇年)
九月二十六日(土)十四時より 総永代経法要・永代経開闢法要
【コロナウィルスへの対応のため、このたびは以下のようにお勤めさせていただきます】
〇 法要について
・「永代経法要/永代経開闢法要」として、『仏説阿弥陀経』のお勤めをいたします。
・御法話:住職が勤行後に20分程度のご法話を致します。
(今回は、御講師をお招きしてのご法話は行いません)
・終了時間 15時過ぎを予定しております。
〇 参拝について(感染対策について)
・参拝については、それぞれの状況、体調においてご判断をお願いいたします。
・規模を縮小して法要をお勤めさせていただく予定です。
(不安・心配等がある場合は、どうぞ参拝をお見合わせくださいませ)
・参拝の場合は、マスク着用でご参拝ください。
(マスクをお持ちでない方のために、お寺でも用意いたします。)
・一部の窓・扉を開けて、換気しつつ法要をお勤めいたします。
以上
先日、西正寺の境内でシロアリが出ました。急いで、シロアリ退治のスプレーをまいて対応しましたが、一度シロアリをみると大変心配になりました。
本堂もかなり長い間、シロアリの点検をしていません。そんな話を友人にしたところ、知り合いの業者さんを紹介してくれました。
先月25日に山門、境内、本堂の調査をしてもらいました。
本堂の被害はなかったのですが、山門とお墓に生えている古いイチョウの木が被害にあっていることがわかりました。
対応としては、シロアリの駆除と予防のために、作業をお願いすることになって、9月10日にその作業が行われました。
ベイト工法という、建物の周りに、「ステーション」と呼ばれる穴をつくって、そこに薬品が染み込んだシロアリが好んで食べる木を入れて駆除していく、というものです。
イチョウの周りにステーションが設置されたのがわかるでしょうか?
本堂の周りにも設置されています(工事中の様子です)
お寺の建物や境内の木を守ってもらいたいとおもいます。