1月27日、西正寺を会場に、阪神東組仏教講演会「 『好き』を力に! これからの坊守の姿」が開催されました。オンラインサロン「お寺マダム」を主宰されているリンゴさんによる標題のご講演でした。
オンラインサロン「お寺マダム」とは…
浄土真宗の坊守としての悩みや思いを安心して共有できるオンラインでの交流の場。匿名性のある環境で、立場や地域を越えてつながり、現在40名の参加者がいる。前向きにこれからの課題や解決策を一緒に考える場で、講師の先生を招いた勉強会も開催している。

お寺の坊守(住職のパートナーのこと)であるリンゴさんは、大学時代にご縁があってお寺の住職の息子さんと結婚、入寺されました。
講演では、入寺の際の経験談のほか、リンゴさんが取り組まれている活動や寺院の坊守として活動を続ける際に工夫されているポイントを教えていただきました。
その上で、「寺院の潤滑油」「宗教と社会の翻訳者」という、坊守の持つ可能性を提示いただきました。

西正寺門信徒の皆さんを始め、阪神東組の各寺院の寺族の方々や他地域の寺院の坊守など、合計で30名を超える方々にご参加いただき、質問も「住職のパートナーのことをどう呼べばよいのか?」(「坊守」のほか「お庫裏さん」という呼び方があるそうです)、「結婚する際に他の宗教を信仰していた両親はどう思われたか?」といったことに加え、お寺での子育てに関する質問やお寺で開くイベントに関する意見など、様々なやりとりが交わされていました。
おかげさまで、大変豊かな学びを得られる仏教講演会となりました。リンゴさん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。
先日1月17日(土)に、はすの会の報恩講を行いました。
はすの会は、毎月に一度、住職と御門徒や一般の有志の方で行っている勉強会です。これまで、『歎異抄』、『正信偈』、『浄土三部経』や『御文章』等を読んだり、浄土真宗の教えを中心に学びを深めてきました。
毎年1月は御講師をお迎えし、報恩講としてお勤めしています。

今回は、浄土真宗本願寺派 総合研究所や京都女子大学にてご活躍されている塚本一真先生にお越しいただき「今ここの教え」をテーマに御法話をいただきました。

仏教における「生」と「死」の考え方を教えていただいたうえで、いつどのようなご縁に出遇うか分からない私たちだからこそ、平生業成の教え(生きている今ここに至り届く教え)を頂く尊さを聴かせていただきました。

その後は、塚本先生と住職、参加者の皆さんを交えて茶話会を行いました。今回は普段のはすの会に参加されている方や、西正寺門信徒の方、最近お寺周辺の地域に引っ越してこられた方など、様々な方にご参加いただきました。それぞれ、質問や思いを語り合うことで互いに交流を深め、盛会に開催することができました。
お聴聞を通して、豊かな法座の時間を頂きました。塚本先生、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
はすの会は、2026年は以下の通り開催を予定しております。参加条件は特になく、1回だけの参加や、途中からの参加も歓迎です。ご興味ありましたら、どうぞお気軽にお越しください。
<日程はこちら>
【会場】浄土真宗本願寺派 西正寺 本堂(尼崎市上坂部3-36-8)
【参加費】1回300円(年間通じてならば1000円)※お茶・資料代として
※ 初めての方でもご参加いただけます。
【講師】中平了悟(西正寺住職/浄土真宗本願寺派布教使/龍谷大学大学院実践真宗学研究科特任教授)
【お問い合わせ】info(a)saishoji.net
(a)を@に変えてお送りください

こんにちは。今年も残すところあとわずかとなりました。
さて、先日12月28日(日)に、西正寺にて町会が主催のお餅つきが行われ、地域のみなさんと一緒にお餅をつきました。

朝の9時頃からお餅をつきはじめ、最初について出来上がったお餅はお鏡餅として仏さまへお供えいただきました。
子どもたちも多く参加され、中には今年の夏に行った「夏休み自習室」や「お寺で流しそうめん」に参加していた子どもたちの姿も。行事を通して子どもたちにもお寺を親しんでいただき、大変嬉しい限りです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また主催の皆さま、大変お疲れ様でした。
令和7年(2025年)9月26日、27日、秋季永代経法要をお勤めいたしました。
永代経法要とは、永代にわたってお念仏の教えとそれを伝えるお寺が護持されていくことを念じて勤修される法要です。またお参りのみなさまには、ご縁の故人をおしのびつつお参りいただくご縁でもあります。
二日間の法要のうち、一日目に『仏説無量寿経』、二日目に『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』をお勤めしました。

両日、お勤めのあと、荻隆宣先生よりご法話をいただきました。
荻先生は、今年の2月にも布教伝道法話会の引率講師として西正寺にお越しになっています。(布教伝道法話会の様子はこちら)
永代経法要の1日目は「ひそかにおもんみれば、難思の弘誓は難度海を度する大船、無碍の光明は無明の闇を破する恵日なり。」(教行信証)、そして 2日目は「十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし 摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる」(浄土和讃)をご讃題にいただき、それぞれのご讃題について、言葉の解説とともにそのお心を味わいました。

今回、初めて西正寺の法要にお参りされたという方もたくさんいらっしゃり、大変貴重なご縁となりました。荻先生、お参りいただいた皆様、ありがとうございました。
8月23日(土)は、第27回西正寺寄席でした。
今回のテーマは「少欲知足」ということで、演者さんの林家染太さん、露の団姫さん、月亭八織さんにはそれぞれ「欲」にまつわる落語を披露していただきました。

一人目は月亭八織さん。演目は『引き出物』。とある家の物入れで繰り広げられる、人間の尽きない欲によって(?)忘れられた引き出物たちの感情がコミカルに表現されていました。

二人目はおなじみ露の団姫さん。演目は古典落語の『宗論』。露の団姫さんの夫、豊来家 大治朗さんはキリスト教徒ということで、団姫さんと大治朗さんの日常生活を交えてアレンジされた噺でした。

三人目は林家染太さん。演目は『今どきのおばあちゃん』。
デイサービスに集うおばあちゃんが様々な豆知識を教えてくれる、という話です。目を閉じて聞いていると、まるで本当におばあちゃんが話しているかのようでした。笑いあり、学びありの落語でした。

最後は3人の演者さんと、三味線を担当くださった岡野鏡さんを交えてのトークタイム。ここでも皆さんの「欲」にまつわる話が沢山飛び出し、会場は笑いに包まれました。

月亭八織さんはヨガを続けておられるとのことで、即興でのヨガレクチャーも行われました。

最後は恒例のじゃんけん大会。勝ち残った参加者には、サイン色紙がプレゼントされました。
おかげさまで、今回の西正寺寄席は実行委員を含めると約80人の参加となり、ほぼ満席での開催となりました。暑い中ご参加いただき、誠にありがとうございました。
また、会場の募金箱と、今回の開催に合わせて10984円のご寄付をいただきました。西正寺寄席の運営資金として大切に使わせていただきます。ありがとうございました。


先日7月27日(日)に、「お寺でのんびりすごす 〜流しそうめんとプールで過ごす〜」を西正寺で開催しました。

一昨年・昨年に続いて3回目の開催となりました。
境内で流しそうめんを楽しみつつ、子どもたちにはビニールプールで遊べるという企画です。
今回は、西正寺の公式LINEやホームページ等で広報をしたため、たくさんの方に参加いただきました。正確名人数をカウントしていたわけではありませんが、約80名を超える方にご参加いただき、大盛況となりました。

「流しそうめんをするのは初めて!」という声もあり、貴重な経験ですよね、といううれしい声もいただきました。
お子さんたちにはプールも好評で、ビニールプールでも思い思いに水遊びを楽しんでいました。
また、地域の子ども会の皆さんよりスイカを頂いたり、ご参加いただいた方からカルピスの差し入れも頂戴しました。ありがとうございます。
流しそうめんの準備やビニールプールの準備など、当日の運営も多くの方にお手伝いいただき、無事に行事を終えさせていただくことができました。ありがとうございました。
今回の行事が子どもたちの楽しい夏の思い出になっていれば嬉しいです。

2025年5月31日土曜日、西正寺バスツアーを行いました。
今回のバスツアーは門信徒のみなさまと寺族・スタッフ25人の行程となりました。京都の六角堂(頂法寺)と佛光寺、そして西本願寺を見学・参拝しました。ご本山・本願寺では、9名の方が帰敬式を授式され、法名をいただきました。
朝9時前にJR塚口を出発。一路京都へ。
最初に訪れたのは、六角堂です。

六角堂は、親鸞聖人が比叡山でのご修行を断念された後、およそ100日間の参籠を行われたお寺です。御本尊や聖徳太子像、そして親鸞聖人像を参拝・見学しました。

続いて、真宗佛光寺派の本山 仏光寺さまへ参拝しました。
阿弥陀堂と御影堂を参拝させていただきました。ツアー当日は境内でマルシェイベントも行われており、参拝後は飲食やショッピングを楽しみました。
12時、聞法会館(西本願寺の北隣にある施設)で昼食。
午後は西本願寺を参拝し、9名の方が御影堂にて帰敬式を授式されました。
授式されない方は別行動で、西本願寺境内の見学、真宗興正派本山・興正寺の参拝、門前町の見学、買い物という行程を楽しまれました。
その後、西本願寺の伝道院、龍谷ミュージアムの見学と足を運びました。
龍谷ミュージアムでは大谷探検隊の特別展が行われており、明治時代における仏教探求の実像を学びました。
京都駅での買い物を経て、定刻通り18時過ぎに尼崎に帰着しました。
解散後、ご希望のみなさんと住職・スタッフで、懇親会という流れでした。
今回もおかげさまを持ちまして、無事に事故なくバスツアーを終えることができました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


西正寺です。先日5月17日(土)に、宗祖親鸞聖人降誕会を行いました。降誕会は、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の誕生日が5月21日であることにちなみ、尊いお念仏に遇わせていただたことを慶ばせていただく行事です。
正信念仏偈(行譜)のお勤めの後、浄土真宗本願寺派 善照寺住職の新堀慈心(しんぼり じしん)先生にご法話をいただきました。

新堀先生は、京都府にある「あそかビハーラ病院」(緩和ケア病棟)にて看護師として勤められています。そこで僧侶と協働する中、浄土真宗のみ教えに出遇われ、得度し僧侶となられました。現在は、看護師の仕事を続けられながら、僧侶としても善照寺の住職を務められています。
今回のご法話では、緩和ケア病棟の看護師として経験した「生老病死(しょうろうびょうし)」の苦しみや、その中で阿弥陀さまの救いに出遇われた慶びをお話しいただきました。
当日は天候も心配していましたが、法要が始まる午後には穏やかな天気となり、滞りなくつとめることができました。新堀先生、そしてご参拝くださった皆さま、ありがとうございました。
2025年5月11日(日)の午後は、ひさしぶりに「おてらでのんびり過ごす日」を行いました。
といっても、特別なことはなく、本堂の縁にユニット畳をしいて、ベンチをならべてゆったりと過ごしてもらうしつらえをご用意しているくらいです。それでも、幼児さんと遊びに来てくださったご家族や、ふらっとたちよってくださった方、ゆったりとベンチにすわって作業や読書をされる方など、10名あまりの方が「お寺でのんびり」すごしてくださいました。
イベントに限らず、いつでも境内にはベンチを置いていますので、休憩に、ぼんやりとすごしに、お参りに、ぜひぜひおこしください。



2025年4月20日(日)14:30より、西正寺寄席を開催いたしました。
今回の出演者と演目は、 月亭柳正さん(「初天神」)、露の団姫さん(「時うどん」)、 桂慶枝さん(「テレショップパニック」) でした。
今回テーマが「落語と買い物」ということで、それぞれ買い物にまつわる落語を披露いただきました。

一人目の出演は月亭柳正さん。4月20日は入門された記念日だそうです。
「初天神」という子どもを連れて初詣にいく父親が、子どものねだりに翻弄されるという古典落語を披露してくださいました。ずる賢く出店の食べ物をねだる子どもと、たじたじになる父親との応酬が面白く表現されていました。

二人目の出演は露の団姫さん。「時うどん」という古典落語を披露してくださいました。知恵のある兄貴分と少し抜けている弟分が、「一つ、二つ」という当時の時間の数え方を使ってうどんの食事代を誤魔化そうとします。うどんをすする際の、露の団姫さんの名演技も印象的です。

三人目の出演は桂慶枝さん。創作落語である「テレショップパニック」を披露されました。クセが強いことで(?)有名なあのテレフォンショッピングが突然自宅に押しかけてくるというネタで、堂内は爆笑の渦に包まれました。

それぞれの落語の後は、演者さんとの交流会が行われました。参加者の方からは「突然、弟子入りに来られる方はいらっしゃいましたか?」等の質問が寄せられました。

最後は恒例のじゃんけん大会。勝ち残った方にはサイン色紙がプレゼントされました。
おかげさまで、今回も西正寺寄席を無事に開催させていただくことができました。
今回、参加者70名(大人66名、子ども4名)でした。
会場の募金箱に10,451円のご寄付も寄せていただきました。寄席開催の費用として大事に使わせていただきます。西正寺寄席を応援してくださり、誠にありがとうございます。
次回は8月23日(土)に開催予定です。どうぞお楽しみに。