本年3月6日付で西正寺本堂が、国の登録有形文化財として登録されました。
そこで、例年お勤めしています5月の宗祖親鸞聖人降誕会に併せて、この「登録有形文化財」に登録された記念行事を下記の通り、開催することにいたしました。
ささやかではありますが門信徒みなさま、地域のみなさまへのご報告の機会といたしたく考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
宗祖親鸞聖人降誕会 並びに 西正寺本堂 登録有形文化財 登録記念行事
【日程】 2024年(令和6年)5月18日(土) 14:00より(16:00終了予定)
【内容】 第一部 記念行事 (住職挨拶・来賓紹介、勤行(おつとめ)等)
(休憩)
第二部 記念講話
講師 八幡真衣 氏 (一般社団法人えんまん 代表)
※ お寺の護持に関する課題や、活動の可能性についてご講演いただく予定です
【会場】 浄土真宗本願寺派 清光山 西正寺 本堂
住所:尼崎市上坂部3-36-8 電話:06-6491-2110
※お車でお越しの場合は、西正寺の境内南側にある駐車場をご利用ください。
可能であれば、以下のURL・QRコードから出欠についてお教えください。
https://forms.gle/okszQp3jfeSsx7Jt7
西正寺本堂が国の登録有形文化財となる記念の行事に際し、皆さまからお祝いのお言葉を募っています。
もしよろしければ、以下の要領でお祝いのお言葉や叱咤激励等をお送りいただければ幸いです。
(いただいたお言葉は、下記の特設ページに掲載のほか、記念行事当日には本堂に掲示させていただく予定です。)
4月8日は、仏教を開かれた・お釈迦さまのお誕生の日です。
お釈迦さまは、いまから約2500年前にインドで生まれられ、「さとり」を開かれて、仏教の教えを説かれました。その教えが今に至って、大事に伝えられています。
お釈迦さまのお誕生をお祝いする行事「はなまつり」を、今年は4月6日(土)の朝に開催しました。
小学生のお子さんを対象にしたものですが、未就学のお子さんも、おうちの方とご一緒に参加してくださり、にぎやかに開催することができました。
最初、本堂のなかにかくされた「ドラゴンボール」のような、ピンポン玉を7つ探し出すゲームをして、楽しみました。
そのあと、腕輪念珠をみんなでつくり、そのお念珠で「はなまつり」のお参りをしました。
お供えのお菓子・サイダー・甘茶をもらって、記念撮影。
時間の許す限り、境内に落書きをして、お昼過ぎまで楽しんで過ごせました。
参加者が少なかったらどうしようという不安な気持ちもありましたが、今年もなんとか無事に開催することができました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
3月29日(金)、30日(土)の両日、春季永代経法要をお勤めしました。
無事に、両日の法要を終えられてほっとしております。
法要に際して、神戸市・光明寺ご住職 山西昭義先生からご法話をいただきました。
2日目の永代経開闢法要では、このたび永代経懇志をご進納くださった方のご縁の方のお名前を法要において読み上げ、本堂に奉懸している法名軸にお名前を新たに記入させていただきました。
社会が変わる中で、「これまで通り」の形で仏事の営みを続けていくことも、さらには「家」という形が存続していくことも決して簡単ではなくなってきているように感じています。しかしながら、続けられてきた「仏事」「法要」をお寺に記録し、記憶にとどめていくことも、お寺・僧侶の大切な勤めであると改めて感じながら法要をお勤めさせていただきました。
お参りいただきましたみなさま、ご協力くださったみなさま、お気持ちを向けてくださったみなさま、ありがとうございました。