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【記事掲載】『文化時報』2025年1月14日号、テラからはじまるこれからのハナシ

昨年12月14日(土)に西正寺本堂で開催した テラからはじまるこれからのハナシ「異教の隣人」ってなに?~国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために」について、『文化時報』2025年1月14日号に大きく取り上げていただきました。

文化時報社さまに申請し、紙面データを西正寺ホームページで使用する許諾をいただきましたので、ご紹介させていただきます。


尚、記事データは、著作物でありますので、転載はできませんこと、ご了解ください。

当該紙面のデータは、文化時報社さまに申請の上、許諾を得て使用しております。
転載等のご使用はできませんこと、ご了承ください。
住職

【行事報告】布教実習法話会

2025年2月4日(火)。夜の7時からと遅い時間からでしたが、伝道院布教使課程(全寮制)の実習生お二人と引率の荻先生をお迎えして、布教実習法話会を開催しました。

住職調声のお勤め(重誓偈)の後、
実習生お二人の法話、休憩をはさんで引率の荻先生からの御法話があり、お聴聞のみなさんの感想・コメントをいただきました。

実習生お二人の御法話は、大変緊張されていることが伝わりましたが、お聴聞のみなさんのまえで、日ごろの研鑽の成果をお話くださったものと思います。

 お参りくださったみなさんは、いつも西正寺お参りくださる御門徒のほか、はじめてお寺にお話を聞きに来てくださった方、また真言宗のお寺のご住職もいらっしゃり、いろいろな立場・見解からのコメントがいただける大変貴重な機会となりました。
 お寺の本堂は空気が凛としていて、大変いい機会だった、よかった、というお声をいただくことができました。

 住職としても、初めてお越しいただく方にお参りいただけた大変貴重なご縁となりました。

 伝道院のみなさん、お参りくださった皆さん、ありがとうございました。

住職

【行事案内】2月4日(火) 本願寺派布教使課程 法話実習 法座

 このたび、標題の法座を持たせていただくことになりました。

 浄土真宗では、布教・法話を行う布教使を養成する「布教使課程」という研修があります。布教使になるためにいくつかのコースがありますが、その代表的なものに、本願寺にある「伝道院」(写真の建物です)で、延べ100日間にわたって泊まり込みで研修を行う「全寮制」のコースがあります。

 今回、この全寮制コースの研修の終盤にかかっていらっしゃる研修生お二人が、「布教実習」ということで、西正寺で法話をしていただく場をもたせていただくことになりました。
 研修生お二人の法話と、引率の専任講師( 荻隆宣 先生)に御法話をいただきます。

 19:00からと遅い時間ですが、若いこれから布教使さんになられる方たちの法話にも触れていただく貴重な機会かと思います。多くみなさまにご参加いただけたらとご案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

・本願寺派布教使課程 布教実習法話会
日時:2025年2月4日(火) 19:00より
会場:西正寺本堂
問い合わせ先: 電話 06-6491-2110
 メール info※saishoji.net(※を@に変えてお送りください)
次第
 ・開会
 ・勤行 (10分程)
 ・実習生の法話  2名(各15分) 
   矢鳴峻基 師(大阪)
   武澤信純 師(大阪)
 ・専任講師の法話 
   荻隆宣 師 (山口)
 ・まとめ/ふりかえり



住職

【行事案内】テラからはじまるこれからのハナシ  「異教の隣人」ってなに?~  国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために

「テラからはじまるこれからのハナシ」

テーマ: 「異教の隣人」ってなに?~ 
国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために

日時 2024年12月14日(土)15:00~18:00  

 第一部  アイスブレイク ~ 講師の講演 
 (休憩)
 第二部 参加者同士のグループワーク ~ 全体共有と質疑応答
※ 1部のみの参加も可能です。 
  第2部は、講演が前提になりますので、2部のみの参加はご遠慮ください。

【参加費】 参加費はありませんが、よろしければカンパ・寄付(1000円程~)をいただけましたら大変ありがたいです。

【参加方法】 以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/xuagqBqAiTj4ikcZ7

【趣旨】
 お寺で「社会」や「社会課題」をまなび語り合う「テラからはじまるこれからのハナシ」を久しぶりに開催します。
 今回は、相愛大学客員教授でもある 三木 英(みき ひずる)先生をお迎えして「「異教の隣人」ってなあに?~ 国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために」というテーマで開催します。
 
三木先生は、日本に暮らす外国出身者(ニューカマー)の信仰・宗教について、長らく研究をされてこられました。7月には『ニューカマー宗教の現在地 定着する移民と異教』(七月社)を刊行され、また11月25日には『国際理解には宗教がほぼ半分―外国ルーツの隣人を知るために』(法蔵館)というご著書を刊行されます。
 「多文化共生」という言葉があるように、現在日本にはたくさんの方が外国から移り住むようになり、すでにこの尼崎にもたくさんの外国出身の方たちが住んでいます。「外国出身者の宗教について『知らない』で済ませる時代はそろそろ終わりにしないといけない。より味わい深い人間関係を築くために大切なこと」(三木先生談) といわれるように、実は日本人が軽視しがちな「宗教」こそ、隣人理解には必要不可欠なことでもあります。
 日本に暮らす外国出身の人たちの信仰・宗教とはどのようなものか、あまり知られていない実情に触れる大変貴重な機会にもなるはずです。ぜひ多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

三木 英(みき ひずる) 先生

 相愛大学客員教授
 姫路市生まれ。大阪大学人間科学部卒、人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学後、高知の短大・尼崎の大学・枚方市の大学・守口市の大学を経て、2023年から相愛大学に所属。宗教集団・組織論、大都市近郊民俗宗教の研究、被災後の社会と宗教の研究、そしてニューカマーとその宗教の研究を行う。博士(人間科学)。


住職

【行事案内】イベント「そろそろこれからの「葬儀」の話をしよう」を開催します

※ 参加申し込みは、このページ下部にあるリンクから申し込みフォームへ入力してください。

【主旨】

 2022年から開催している「そろそろこれからの葬儀の話をしよう」。今年も開催することがきまりました。
 直葬・家族葬あるいは無宗教葬など、新しい形がどんどんと出てくる「葬儀」。あるいはさまざまなトラブルや問題は絶えず聞こえてきます。「ちゃんと葬儀について考える機会をもたないといけないよね」。そんな声からこのイベントを開催してきました。
 今回は、毎回講師をしてくださっている池邊さんと住職・中平がこれまで経験してきた「葬送」(葬儀・墓地/納骨・お寺関係等)を紹介していきます。そのエピソードを聞き、考える中で「葬儀とは?」「弔いとは?」を考えたいと思っています。
 また、身近な人がなくなった時、どうしたらいいか、そういうことについて考えを及ぼしたり、いざというときにどこに相談したらいいのか、そんなことも知っていただく機会になればと思っています。
 葬儀を経験したことがある方も、これから経験するかもという方も、たくさんの方の参加をお待ちしています。

【開催要項】

日程:2024年(令和6年)11月28日木曜日 19:00~21:00
会場:西正寺本堂(尼崎市上坂部3-36-8)

登壇者  池邊文香(せいざん株式会社 取締役) 
登壇者  中平了悟(浄土真宗本願寺派 西正寺住職)
進 行  天崎仁紹 

参加費:参加費は設けていませんが、可能な方はおひとり1000円程のご寄付をいただけましたらありがたく存じます。講師謝礼他、運営費用に充てさせていただきます。

【参加申し込み方法】
  以下のフォームから入力をお願いします。
https://forms.office.com/r/bniXVW8BNS

【エピソード募集】

  イベント開催に関連して、みなさんが経験された「いい葬儀」「よくなかった葬儀」「葬儀の疑問」などを募集していたいと思います。みなさんの心に残っている葬儀のアレコレをお教えいただけませんか? 以下のリンクからエピソードをお教えください。

https://forms.office.com/r/5FNnkvJtXJ
(イベントへの参加にかかわらず、エピソードをお寄せいただけるとありがたいです)

チラシはこちら

住職

【行事報告】「秋季永代経法要」をお勤めしました。

おかげさまをもちまして、令和6年9月27日(金)、9月28日(土)の両日にわたって秋季永代経法要を無事にお勤めさせていただきました。

 両日とも、門信徒はじめ約40名のみなさまにお参りをいただきました。
 2日間3座の勤行においては、浄土三部経(『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』)をお勤めし、中村啓誠先生(広島県・呉市、浄土真宗本願寺派布教使)から、大変楽しく、丁寧でありがたいお取次ぎをいただきました。

 普段あまりお寺にお参りされていないという方も何人かお参りいただく機会となりましたが、どなたも「楽しくて、でもとてもありがたいお話でよかった」「感動した」等、大変うれしいお言葉を頂戴いたしました。

 お勤めにあたっては、西正寺総代・役員のみなさま、清光会会員のみなさま、西正寺門信徒のみなさまはじめ、関係の皆様に種々ご協力、ご尽力をいただきました。
 誠にありがとうございました。

 西正寺住職 釋了悟

住職

【行事報告】おてらでのんびり過ごす日 流しそうめんとプールを出して過ごしました

先日、7月21日(日)は、「おてらでのんびり過ごす日」を開催しました。

昨年8月に開催して、好評だった、ながしそうめんとプールを出して楽しむ日でした。 プールは、Mさんがお兄さんから借りてきてくださったもの。そうめんは、前日までに買い出ししてきたものを、若坊守とKさんが中心になってゆでてくれました。

参加してくださったのは、地域のみなさん、上坂部子どもの会の人たち、Mさんの友人、 Mさん宅にドイツからホームステイで滞在中の方とそのご家族、等々。 さらに、見学ということで、龍谷大学社会学部の学生さんと先生もお越しくださって、いろいろとお手伝いくださいました。

にぎやかに過ごせて大変たのしい一日でした。


住職

【行事報告】親鸞聖人降誕会 西正寺本堂 登録有形文化財記念行事

2024年5月18日(土)
 毎年お勤めしている、宗祖親鸞聖人降誕会にあわせて、西正寺本堂が国の登録有形文化財に登録された記念行事を合わせて開催いたしました。

来賓として、尼崎市教育委員会から、白畑教育長、門田歴史博物館長、高梨学芸員、地域から上坂部社会福祉連絡協議会・吉田会長、中堂副会長、久々知第一社会福祉協議会から古川会長、東塚口町社会福祉連絡協議会から長尾副会長、NPO法人 阪神文化財建造物研究会から藤井代表、俵副代表にお越しいただきました。

開会 合掌 礼拝

第一部の記念行事では、白畑教育長より、「登録有形文化財登録証」を伝達いただきました。そして、白畑教育長からの祝辞、高梨学芸員からのスピーチをいただき、阪神東組組長からのお祝いのメッセージの読み上げ、上坂部社協の吉田会長からの祝辞をいただきました。
  西正寺からは、廣田英夫総代、住職が謝辞とご挨拶を申し上げました。

尼崎市 教育長より 登録有形文化財登録証を伝達いただきました
登録証を手に記念撮影
尼崎市 白畑優 教育長よりご祝辞をいただきました
来賓を代表して 上坂部社会福祉連絡協議会 吉田会長より ご祝辞をいただきました
門徒総代 謝辞

第二部では、お勤めのあと、記念講話として、浄土真宗本願寺派布教使でもあり、また一般社団法人えんまんの代表 でもある 八幡真衣さんより、お話をいただきました。
  お寺を場としておこなわれている子ども食堂の活動、また能登の震災支援の活動などを通して、お寺のありかたについてお話を聞かせていただきました。

記念講話 一般社団法人えんまん 代表 八幡真衣 さまより お話をいただきました
住職あいさつ 前前住職の時代の写真を紹介しました
阪神東組組長をはじめ、各方面からお祝いのお言葉、メッセージをいただきました

 西正寺としては、この登録有形文化財への登録を契機に、御門徒のみなさんから大切にまもられてきたのお寺を、より広く、地域のみなさんからも大切にしていただけるように努め、護持とさまざまな活動を広げていきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします

このほか頂戴したお祝いのお言葉は、以下のページでご紹介しております。
「登録有形文化財 お祝いのメッセージ」
https://saishoji.net/bunkazai-messages

西正寺本堂登録有形文化財記念行事 パンフレットは、以下のリンクからPDFでご覧いただけます。

【西正寺本堂登録有形文化財記念行事パンフレットPDFデータ】

住職

【行事報告】はなまつりを開催しました

お釈迦さまの生まれられたお姿をかたどった「誕生仏」です。
甘茶をかけてお参りします。

 4月8日は、仏教を開かれた・お釈迦さまのお誕生の日です。

 お釈迦さまは、いまから約2500年前にインドで生まれられ、「さとり」を開かれて、仏教の教えを説かれました。その教えが今に至って、大事に伝えられています。

 お釈迦さまのお誕生をお祝いする行事「はなまつり」を、今年は4月6日(土)の朝に開催しました。

 小学生のお子さんを対象にしたものですが、未就学のお子さんも、おうちの方とご一緒に参加してくださり、にぎやかに開催することができました。

 最初、本堂のなかにかくされた「ドラゴンボール」のような、ピンポン玉を7つ探し出すゲームをして、楽しみました。

 そのあと、腕輪念珠をみんなでつくり、そのお念珠で「はなまつり」のお参りをしました。

 お供えのお菓子・サイダー・甘茶をもらって、記念撮影。

 時間の許す限り、境内に落書きをして、お昼過ぎまで楽しんで過ごせました。

 参加者が少なかったらどうしようという不安な気持ちもありましたが、今年もなんとか無事に開催することができました。

 ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

住職

【西正寺通信】令和6年 春・永代経法要

 3月29日(金)、30日(土)の両日、春季永代経法要をお勤めしました。
 無事に、両日の法要を終えられてほっとしております。

 法要に際して、神戸市・光明寺ご住職 山西昭義先生からご法話をいただきました。

 2日目の永代経開闢法要では、このたび永代経懇志をご進納くださった方のご縁の方のお名前を法要において読み上げ、本堂に奉懸している法名軸にお名前を新たに記入させていただきました。

 社会が変わる中で、「これまで通り」の形で仏事の営みを続けていくことも、さらには「家」という形が存続していくことも決して簡単ではなくなってきているように感じています。しかしながら、続けられてきた「仏事」「法要」をお寺に記録し、記憶にとどめていくことも、お寺・僧侶の大切な勤めであると改めて感じながら法要をお勤めさせていただきました。

お参りいただきましたみなさま、ご協力くださったみなさま、お気持ちを向けてくださったみなさま、ありがとうございました。

住職