令和7年(2025年)9月26日、27日、秋季永代経法要をお勤めいたしました。
永代経法要とは、永代にわたってお念仏の教えとそれを伝えるお寺が護持されていくことを念じて勤修される法要です。またお参りのみなさまには、ご縁の故人をおしのびつつお参りいただくご縁でもあります。
二日間の法要のうち、一日目に『仏説無量寿経』、二日目に『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』をお勤めしました。
両日、お勤めのあと、荻隆宣先生よりご法話をいただきました。
荻先生は、今年の2月にも布教伝道法話会の引率講師として西正寺にお越しになっています。(布教伝道法話会の様子はこちら)
永代経法要の1日目は「ひそかにおもんみれば、難思の弘誓は難度海を度する大船、無碍の光明は無明の闇を破する恵日なり。」(教行信証)、そして 2日目は「十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし 摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる」(浄土和讃)をご讃題にいただき、それぞれのご讃題について、言葉の解説とともにそのお心を味わいました。
今回、初めて西正寺の法要にお参りされたという方もたくさんいらっしゃり、大変貴重なご縁となりました。荻先生、お参りいただいた皆様、ありがとうございました。