日時 2024年12月14日(土)15:00~18:00
第一部 アイスブレイク ~ 講師の講演
(休憩)
第二部 参加者同士のグループワーク ~ 全体共有と質疑応答
※ 1部のみの参加も可能です。
第2部は、講演が前提になりますので、2部のみの参加はご遠慮ください。
【参加費】 参加費はありませんが、よろしければカンパ・寄付(1000円程~)をいただけましたら大変ありがたいです。
【参加方法】 以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/xuagqBqAiTj4ikcZ7
【趣旨】
お寺で「社会」や「社会課題」をまなび語り合う「テラからはじまるこれからのハナシ」を久しぶりに開催します。
今回は、相愛大学客員教授でもある 三木 英(みき ひずる)先生をお迎えして「「異教の隣人」ってなあに?~ 国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るために」というテーマで開催します。
三木先生は、日本に暮らす外国出身者(ニューカマー)の信仰・宗教について、長らく研究をされてこられました。7月には『ニューカマー宗教の現在地 定着する移民と異教』(七月社)を刊行され、また11月25日には『国際理解には宗教がほぼ半分―外国ルーツの隣人を知るために』(法蔵館)というご著書を刊行されます。
「多文化共生」という言葉があるように、現在日本にはたくさんの方が外国から移り住むようになり、すでにこの尼崎にもたくさんの外国出身の方たちが住んでいます。「外国出身者の宗教について『知らない』で済ませる時代はそろそろ終わりにしないといけない。より味わい深い人間関係を築くために大切なこと」(三木先生談) といわれるように、実は日本人が軽視しがちな「宗教」こそ、隣人理解には必要不可欠なことでもあります。
日本に暮らす外国出身の人たちの信仰・宗教とはどのようなものか、あまり知られていない実情に触れる大変貴重な機会にもなるはずです。ぜひ多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
相愛大学客員教授
姫路市生まれ。大阪大学人間科学部卒、人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学後、高知の短大・尼崎の大学・枚方市の大学・守口市の大学を経て、2023年から相愛大学に所属。宗教集団・組織論、大都市近郊民俗宗教の研究、被災後の社会と宗教の研究、そしてニューカマーとその宗教の研究を行う。博士(人間科学)。