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【ご連絡】緊急事態宣言(令和3年1月13日発出)と対応について

【ご連絡】緊急事態宣言(令和3年1月13日発出)と対応について

 門信徒みなさま
 慈光照護のもと、お念仏ご相続のこととお察し申し上げます。
 このたび、新型コロナウィルス感染症の流行拡大を受けて、緊急事態宣言が発出されました。西正寺では、それを踏まえて現状では、以下のように対応してまいる予定です。

【月参り/ご法事について】
 すでに予定をいただいているお参り(月参り・法事)については、以下の様にいたします。
 
 ・原則、お約束の前日までに電話などで、ご意向の確認をする。
 ・お参りにあたっては、マスク、手指消毒、換気等の感染予防対策をする。
 ・その他、必要な配慮や、確認を徹底する。

 上記のことを行いつつ、月参り・法事については、継続させていただきたく予定です。もちろん、それぞれのご都合・ご事情、あるいは不安・心配のないようにしていただくことを大前提にしておりますので、少しでも心配が残るようでしたら、延期・中止の対応をいたします。
 ご遠慮なくお申しつけください。

【お葬式について】
 状況を鑑みつつ、感染予防対策を徹底してお勤めいたします。

【その他の行事】
 状況を鑑みつつ、適宜判断を行ってまいります。

以上
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和3年1月14日
 西正寺 住職 中平了悟(釈了悟)

(追)
 ご連絡・ご相談したうえで、現在、多くの門信徒のみなさまのご家庭のお参りを継続させていただいています。
 何気ないいつも通りのお勤めの時間を過ごさせていただくお宅もあれば、お一人暮らしでいつも以上の不安や心配について言葉にされる方、ご家族や親しい方の近況の変化についてのいろいろな思いをお話くださる方、多くの思いの中で時間を過ごさせていただいています。

 ご本尊(阿弥陀如来)に手を合わせ、お勤め(読経)をする。それだけのことですが、それだけでは終わらないことがあるとあらためて感じています。
 仏さま、お念仏の信仰の世界に支えられる時間と受け止めてくださることもあることでしょう。一人で抱えた不安を僧侶に語る、あるいはぶつけてくださる時間になるかもしれません。
 人によっては「不要不急」かもしれませんが、日常に手を合わせる時間、お念仏申す時間を持つことは、生きることの根っこを支えることの一つであると感じられる人もいらっしゃいます。
 
 大切な時間と思われるかたにとってかけがえのない「手を合わせ、お念仏する」時間や、機会。それをまた、僧侶として大切な時間として立ちあわせていただけることをあらためてこの緊急事態の中で感じています。

 心落ち着かない時間が続きますが、どうぞみなさまそれぞれの大切にされているもの、心の頼りとされているものとの時間も大切に過ごしていただけますよう、念じ申し上げます。

西正寺 住職 釋了悟



住職