おかげさまをもちまして、令和6年9月27日(金)、9月28日(土)の両日にわたって秋季永代経法要を無事にお勤めさせていただきました。
両日とも、門信徒はじめ約40名のみなさまにお参りをいただきました。
2日間3座の勤行においては、浄土三部経(『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』)をお勤めし、中村啓誠先生(広島県・呉市、浄土真宗本願寺派布教使)から、大変楽しく、丁寧でありがたいお取次ぎをいただきました。
普段あまりお寺にお参りされていないという方も何人かお参りいただく機会となりましたが、どなたも「楽しくて、でもとてもありがたいお話でよかった」「感動した」等、大変うれしいお言葉を頂戴いたしました。
お勤めにあたっては、西正寺総代・役員のみなさま、清光会会員のみなさま、西正寺門信徒のみなさまはじめ、関係の皆様に種々ご協力、ご尽力をいただきました。
誠にありがとうございました。
西正寺住職 釋了悟
先日、7月21日(日)は、「おてらでのんびり過ごす日」を開催しました。
昨年8月に開催して、好評だった、ながしそうめんとプールを出して楽しむ日でした。 プールは、Mさんがお兄さんから借りてきてくださったもの。そうめんは、前日までに買い出ししてきたものを、若坊守とKさんが中心になってゆでてくれました。
参加してくださったのは、地域のみなさん、上坂部子どもの会の人たち、Mさんの友人、 Mさん宅にドイツからホームステイで滞在中の方とそのご家族、等々。 さらに、見学ということで、龍谷大学社会学部の学生さんと先生もお越しくださって、いろいろとお手伝いくださいました。
にぎやかに過ごせて大変たのしい一日でした。
2024年5月18日(土)
毎年お勤めしている、宗祖親鸞聖人降誕会にあわせて、西正寺本堂が国の登録有形文化財に登録された記念行事を合わせて開催いたしました。
来賓として、尼崎市教育委員会から、白畑教育長、門田歴史博物館長、高梨学芸員、地域から上坂部社会福祉連絡協議会・吉田会長、中堂副会長、久々知第一社会福祉協議会から古川会長、東塚口町社会福祉連絡協議会から長尾副会長、NPO法人 阪神文化財建造物研究会から藤井代表、俵副代表にお越しいただきました。
第一部の記念行事では、白畑教育長より、「登録有形文化財登録証」を伝達いただきました。そして、白畑教育長からの祝辞、高梨学芸員からのスピーチをいただき、阪神東組組長からのお祝いのメッセージの読み上げ、上坂部社協の吉田会長からの祝辞をいただきました。
西正寺からは、廣田英夫総代、住職が謝辞とご挨拶を申し上げました。
第二部では、お勤めのあと、記念講話として、浄土真宗本願寺派布教使でもあり、また一般社団法人えんまんの代表 でもある 八幡真衣さんより、お話をいただきました。
お寺を場としておこなわれている子ども食堂の活動、また能登の震災支援の活動などを通して、お寺のありかたについてお話を聞かせていただきました。
西正寺としては、この登録有形文化財への登録を契機に、御門徒のみなさんから大切にまもられてきたのお寺を、より広く、地域のみなさんからも大切にしていただけるように努め、護持とさまざまな活動を広げていきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします
このほか頂戴したお祝いのお言葉は、以下のページでご紹介しております。
「登録有形文化財 お祝いのメッセージ」
https://saishoji.net/bunkazai-messages
西正寺本堂登録有形文化財記念行事 パンフレットは、以下のリンクからPDFでご覧いただけます。
4月8日は、仏教を開かれた・お釈迦さまのお誕生の日です。
お釈迦さまは、いまから約2500年前にインドで生まれられ、「さとり」を開かれて、仏教の教えを説かれました。その教えが今に至って、大事に伝えられています。
お釈迦さまのお誕生をお祝いする行事「はなまつり」を、今年は4月6日(土)の朝に開催しました。
小学生のお子さんを対象にしたものですが、未就学のお子さんも、おうちの方とご一緒に参加してくださり、にぎやかに開催することができました。
最初、本堂のなかにかくされた「ドラゴンボール」のような、ピンポン玉を7つ探し出すゲームをして、楽しみました。
そのあと、腕輪念珠をみんなでつくり、そのお念珠で「はなまつり」のお参りをしました。
お供えのお菓子・サイダー・甘茶をもらって、記念撮影。
時間の許す限り、境内に落書きをして、お昼過ぎまで楽しんで過ごせました。
参加者が少なかったらどうしようという不安な気持ちもありましたが、今年もなんとか無事に開催することができました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。